選考方法
ノミネート作品
アルバム7作品+シングル7作品
7曲入り以上はアルバムに含みます
曲数が6曲以下の場合、シングルにカウントします。
インディーズ大賞(新人賞)
アルバムシングル全ての中から1作品
最優秀作品賞
アルバム1作品+シングル1作品
判断基準
僕の偏見と独断と偏見と公正な偏見。
ノミネート作品
シングル編
NOT BUSY – BIM
メロディが軽やかでカジュアルな特徴がある。
数々のコラボを果たしてきたBIMの待望のEPが今年リリースされたわけだけどラップがマジで聴いてて気持ち良い所を突いてくる。
ビートが本当にキャッチーでヒップホップ普段聴かなくても親しみやすい。
“Runnin’ feat. kZm, SIRUP”がまじで一推し。音楽への愛を感じる。
全曲良いので一周聴いてみて!

結 – Saucy Dog
定期的にヒット曲を持ってくる天才なニューカマー。
3年前はバリバリ若手バンドとしてやっていたが、今となってはZeppを埋めてヒット曲を次々と生み出す天才バンド進化した。
恋模様を描いた歌詞では誰でも経験した事あるような体験がそのままSaucy Dogらしい言葉で描かれている。
メロディと歌から”今まで”の功績、努力の蓄積が感じられると共に”これから”どんどん邁進していくであろう彼等の未来も感じられる。
最高。

夜漁り – indigo la end
川谷絵音はどこまで天才なんだと頭を抱えた。
「ここで高音聴けたら気持ち良いな」って所で高音を出してくるし、低音も出してくる。
「声にエフェクト入ってたらかっこいいな」って所でちゃんとエフェクトをかける。
そして、川谷絵音にしか作り出せないような、もはや”川谷絵音感”感じられるメロディ。
それでいてindigoだからこそできるような曲に仕上げられてる。それでいて演奏も上手。
“川谷絵音感”はあるんだけど全く聴いた事ないようなメロディを使ってる所も多くて新鮮な感じもする。
普通に頭おかしいんじゃねえの?天才通り越してすごい良い。
彼は確実に音楽で世間を見返した。カッコ良い。

新世界 – RADWIMPS
MVなし
新世界には記事にしたので詳しくは記事を見て欲しいが
何処かで埋もれてしまっていた5年前10年前のタイアップを今のようにしてない時に聴いていたRADWIMPSを
また見つけ出したような感覚になった。
ほんまにすごい。

折り合い – 星野源
不思議of不思議な音楽。
どこからどう聴いても「かっこ良い」という言葉しか出てこない。
星野源がヒップホップ系のアーティストとコラボしているのは前々から知っていたがここまでラップが上手いとは思ってもなかった。
それでいてポップスの天才でもある。
彼が出す音楽は次々とヒットしていく。
ラップの入り方が絶妙で心地良い。聴き取りやすい。
どんな音楽にも物怖じせず挑戦する姿勢がすごい。
そしてこの曲に”折り合い”ってタイトルってマジで天才だな?やば。
必聴。

あれから-TETORA
チャットモンチー、yonige、HumpBackになかった新しい武器を無限に持っているんだなとこの作品を聴いていて感じられる。
音楽界の新しい所を突いてきて、独特なメロディで聴者の感情の全てを持っていくような。素晴らしい。
TETORAはこれからもっともっと伸びていく。
これはまだ進化途中。ポケモンで言うとヌマクローだぞって言ってるような気がする。
作品がリリースされる度に上がっていくレベルに感動している。
TETORAの魅力について語ってる記事載っけときます!
若者よ、耳を貸せ – 南無阿部陀仏
10代が世界に、同世代に、若者に熱く激しく言葉を伝えているアルバム。
だんだん自分の意見を隠してしまうようになる大人達や若者達に勇気をくれる楽曲ばかりが収録されている。
アルバムタイトルにもなってる曲”若者よ、耳を貸せ”は青過ぎて眩しい。
THE 青春が全若者に訴えかける最強のファイトソング。
他の曲からも彼等の青さが伝わってきて見えない景色に飛び込んで行く彼らに感化されて
自分もそこへ飛び込んでしまいそうになる曲。
青い。最高。

アルバム編
ボイコット – amazarashi
全曲良い。捨て曲が全くない。
amazarashiには心地良さも美しさもいらない。amazarashiとして希望を届けてくれる。
回り道のような届け方だけどそれでちょうど良い。寄り添って寄り添って最終的に前に進む糧をくれる。
そんなアルバムだった。
知名度が上がっても何も変わらない。ずっと昔のまま新しい音楽を作り続けてくれる感動に包まれる。
このアルバムの感想だけで1記事書けそうなくらい魅力あふれる作品。
是非聴いてみて。

swipe sheep – Rin音
リズム感がよく求めている音楽を出してくれる優しい音楽が詰まったアルバム。
特に”earth meal feat.asmi”ではそれが前面に現れている。
女声と男声をうまく使い分けてヒップホップを完成させた誰の耳にでもフィットしやすいようなメロディとラップ。
最初のサビから始まるのめちゃくちゃ好き。
無駄がない。指摘のしようがない。
ヒップホップの時代はもう直ぐそこまできている。
2人の声が重なる所が限りなくエロい。エロティックも見せながら可愛げも見せつける。
“snow jam”も身体に染みて入ってくるような音楽だ。かっこいい。
愛溢れた一枚。

strobo – Vaundy
これも最優秀作品にしたい!!!それくらい良い!!!
1枚のアルバムで色んなジャンルに挑戦してるんだけど、なんだか統一感も出てて不思議。
全曲かっこよく、全曲が自分らの心を襲ってくる。
朝にも昼にも夜にも聴けるパーフェクトな1枚。
今良い波に乗り続けてるVaundyの渾身の1枚。すごい。
“灯火”は聴く度に震えてる。どんどん明るくなっていって、1曲で2面も楽しめるなんて最高すぎる。
“怪獣の花唄”も”Bye by me”も素敵で心の奥の芯の部分に音楽が触れてるような感覚になる。
“僕は今日も”は普通に泣けるしな。泣ける。
Vaundyの音楽を聴いていると曲が心に響く音が聞こえる。
それくらい繊細で鮮明に聴こえる。
2020年の最強アルバム。

THANK GOD, THERE ARE HUNDREDS OF WAYS TO KiLL ENEMiES – SiM
レゲエ×パンクを超越したようなアルバムだった。
彼等が自ら#SiM神盤とタグを付けるの理解ができたし、期待以上のものが跳ね返ってきた。
どこまでも良い音楽を作り続けるSiMは天才か?それぞれの演奏技術もバリ高い。
1曲目の”No One Knows”のイントロからめちゃくちゃかっこいい。イカしてる。
そこから曲と曲の繋ぎも完璧だし1曲1曲の質が本当に良い。大事に曲を作ってる感じが伝わってくる。
全曲イントロがとにかくかっこいい。

hope – マカロニえんぴつ
1st mini Album”アルデンテ”の頃から輝いていた才能が見事に華麗に咲いた1枚のアルバム。
キーボードを巧みに利用しメロディに強みを加える事で他の楽器隊のメロディも唯一無二となっている。
大ヒット曲”レモンパイ”や”ブルーベリー・ナイツ”等が収録されているだけでも豪華なのに今作で初公開となった楽曲達も完璧で彼等の輝きを存分に見せつけられた。
タイアップも徐々に増えて勢いがついている今にこれだけ最強なアルバムを作ったのはすごい。
期待のハードルを軽々と超えてしまうくらいの作品で良い意味で裏切られた。最強。
曲の繋ぎも完璧で素敵な一枚。

THE BULB – SIX LOUNGE
他のバンドとは差別化されたメロディと歌声。スリーピースでここまで差別化出来てるのはすごい。
もともと根強いファンが多いバンドであるが、より色んなファンを獲得できるアルバム。
最近の若手ではこんな音楽を聴けない。ドラムもベースも上手い。
最高of最強なアルバム。
“ナイトタイマー”始まりなのがかっこ良い。
このアルバムを再生してから聴き終えるまで挙げた拳が下げられなかった。
早くライブハウスで聴きて~~!!
“★”渋くて好きだな~!100点です!!
これからの音源も楽しみにしてます!!LIVE楽しみにしてます!!!

From DROPOUT – 秋山黄色
今年に入ってから何かと名前を聞く回数が増えているのは事実だ。
その理由はやっぱり楽曲にあった。
YouTuberとして、俳優として、芸能人として輝くのもいいが最終的にアーティストは音楽で輝くべきだ。
彼はその音楽で今年に入って昨年より何倍もの人気を獲得している事をこのアルバムから感じることができた。
彼の、このアルバムの代表曲”モノローグ”は彼の魅力が10あるとするならば10引き出せた作品。
秋山黄色の魅力そのもの努力で培ってきた才能そのものが前面に出ている。
本当にすごい。他のアーティストじゃなかなかできない。
ほんとにかっこいいよな。ほんとに。

インディーズ大賞(新人賞)
ヤユヨ – ヤユヨ
この記事でも紹介したが、過去にタイムスリップしたような感覚になれるアルバムを彼女らは今年作り出した。
昨年の今頃は彼女達はまるで無名であったと思う。
名アーティスト達からの猛プッシュによって昨年末から名前が突然世に出た。
そんな昨年まで無名だったとは思えない楽曲の数々がこの作品には収録されている。
鳥肌の上に鳥肌が走るような楽曲ばかり。
2020 年の期待の新人を挙げるとするのならばヤユヨの名前は確実に入るだろう。
それくらいに楽曲が素晴らしい。
耳触りの良い声とリズム。若さも荒削りも感じさせない貫禄あるメロディと歌。
彼女らはこれからどんどん大きくなっていく大注目バンドだ。

最優秀作品賞:シングル編
Philosophy – [Alexandros]

NHK番組「18祭」の為に書き下ろされた楽曲。
下積みが長かったからこそ、何度も壁を乗り越えたからこそ今の若者に寄り添うようなこんな素敵な歌を作れる。
彼等が作る応援歌には重みがある。それは彼等の経験からなのかはわからない。
路上で歌っていた彼等今は大きなホールで若者の為にこの曲を歌うのだ。
たくさんの挫折や後悔を誰よりも吸収しているのだなとこの楽曲から感じられた。
「頑張れ」とただ言うだけじゃなく、最初はダメな自分に寄り添ってくれて最後は明るい気持ちにしてくれる。
最初から最後まで最高。
何度聴いても勇気を与えてくれる楽曲は数少ないが明らかにこの曲は何度でも勇気を与えてくれる。
泣く。

最優秀作品賞アルバム編
DISTORTION – kZm
このアルバムを最優秀にするしかなかった。完璧すぎるんだよ本当に。どこを聴いてもかっこよくて、ずっと聴いていたくなる。
愛とか夢とかそんな言葉じゃ表しきれない希望が1枚にギュッと詰まっている。
コラボ曲も素敵だがソロ曲が圧倒的に素敵過ぎる。
野田洋次郎とのコラボは意外だった。
Tohjiとコラボした”TEENAGE VIBE”が最高に良い。良過ぎていかれた。
ヒップホップの魅力を全面に出して、kZmの魅力を最大限に出している作品に文句のつけようがない。
恐ろしいくらいにかっこ良い。天才かよ。天才だな。
素敵+かっこいい=kZm
“Star Fish”本当にやべえから聴いて欲しい。本当にやべえ。
今年出たアルバムの中でピカイチ良い!Vaundyと迷ったけどこっちを取った理由はかっこよさ。
聴いていて鳥肌とともに熱が込み上げてくる感じがある。

と言うことで今回の最優秀賞は
kZmの”DISTORTION”でした~!
バイバイ!
written by Bro.
コメント