幸せ
幸せとは何なのだろう。
「人それぞれ」なんて都合の良い言葉は使いたくない。
せっかく僕は音楽ブログをやっている身でもあるので音楽から幸せの意義を確認してみたいと思う。
オレンジ/クリープハイプ
逆転した夜の生活で彼女がくれる暮らしの
安定した日々の退屈を幸せと呼ぶのです
何気ない日々の風景や退屈を幸せと呼んだクリープハイプ 。
確かにそうかもしれない。幸せとは何気なくそこに転がっているのかもしれない。
同じような事をSUPER BEAVERも歌っていたような気がする。
美しい日/SUPER BEAVER
もしかして幸せは 訪れるものでも 待っているものでもなくて
今ここにあることに 気がつくものなんじゃないかな
もしかして幸せは 唯一つ 掴み取るようなものじゃなくて
幾つでも 何度でも 気がつくものなんじゃないかな
特別は そうだ 普遍的な形をした 幸せだ
結局幸せというものは気がつくものであり、探すものではないと2つのアーティストを見比べてみてもわかるのだ。
そして、意外と普通の形をしているのが特徴なんだろう。
瞬き/back number
幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ
瞬きもせずに目を凝らしても見付かる類のものじゃない
だからそばにいて欲しいんだ
何気ない一瞬こそが幸せである。決して探して見つかるような単純なものではない事だけが紹介した3曲から分かったが
結局幸せとはどういう事なのだろう。
僕から見ればテレビに映る人はみんな幸せそうに見えてしまう。
ただ、それは幸せそうでしかないのだろう。
歌から見てもどこから見ても幸せなんて抽象的な言葉を解ることができないのかもな。
エンディングテーマ/amazarashi
失い続ける事で 何かに必死になれる力が宿るのなら
満たされていないってのは 幸せなのかな だとしたら 今の僕はきっと幸せなんだな
なのに
心が痛いよ 涙が止まらないよ
まさにこれだと思った。幸せなのに涙が止まらなくて心が痛い時がある。
満たされないのも幸せなのもわかってはいるけども心が痛いからそれを幸せとは呼び難くて。
結論:幸せとは
幸せとはどこか物足りない日々の事を指すのかもしれない。
4つのアーティスト共通してそう汲み取る事ができた。
つまり今の僕は幸せにあたるのかもしれないがそんな事もない。
幸せとは儚いもので、その人の幸せは本人にしかそれを感じ取る事はできない。
誰かが決めつけるべきでも憶測で物事を語るべき事でもないのだろう。
そんな事を今日学んだ。
written by Bro.
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